カードローンの完済と解約、その違いは?

意外に知られていないことです。
カードローンは完済をすれば自動的に解約になるのではありません。
解約をすればようやく終了です。
解約をしない限りは契約が続行されています。
完済と解約、その違いをよく知っておきましょう。

完済は、借入残高をすべて返済することです。
借入残高が0円になる状況ではありますが1,000円未満の端数が残高として残った場合にはそれも完済に含まれています。
次回借入時に合算されるか、もしくはそのまま完済として処理することも可能です。
契約は打ち切られていないため、次回必要があればまた借り入れをすることができます。
融資限度額の範囲は自由です。

解約は、契約を解除することです。
完済があって初めて解約が可能となりますが、手続きは面倒なものではありません。
解約の意思を伝えるだけとなっていますが、契約の打ち切りとなりますので手元にカードがあっても利用することはできません。
再度借り入れを希望するときには改めて契約をし直さなくてはなりません。

これら完済と解約の違いですが、個人信用情報機関に掲載される期間という違いもあります。
個人信用情報機関にはカードローンは解約から5年間はその情報が保持されています。
完済をしただけであればその情報はいつまでも消えることはないということです。
また、別のカードローンを利用するとき、ローンを利用するときにはそれらの完済済みのカードローンも審査の対象として行われます。
解約をしてこれ以上の借り入れができない状況にあることと、完済はしているけれども融資限度額が満額残っておりいつでも借り入れができる状況にあるのとでは他社の審査に大きな影響を与えます。
審査で重要になるのは現在の借入残高だけではなく、今後増える可能性がある借り入れ残高です。

消費者金融でも銀行カードローンでも、完済をしたときにはそれを解約するのか継続するのか考えてみましょう。
持っているだけでは借入残高がない以上利息も発生することなく、年会費がかかるわけでもなく費用は発生しません。
それでも完済したからこその対処は真剣に考える必要があるでしょう。

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